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立ち食いそば、あなたはいつもどのお店で何を食べますか? [食べもの]

立ち食いそばを食べた経験のない方は、たぶんいらっしゃらないですよね。今週号の、というよりもう明日は次の号が出るのですが、『週刊大衆』(3月3日号)では、『ついつい通ってしまう……立ち食いそばの「魔性の秘密100」』という立ち食いそばの特集記事が出ています。チェーン店の勢力争い、美味しく食べるテクニック、関東と関西のつゆや天ぷらの違い、さらに最近論争になっている、卵とコロッケの「オレ流食べ方」までが書かれています。

週刊大衆・立ち食いそば.png

最近は、立ち食いそばと、大衆的なおそば屋さんの境目がわかりにくくなってきました。私は立ち食いそばというと、文字通りたって食べる駅のそば屋をイメージします。東急の「しぶそば」とか……。

でも最近は駅のスタンドそば屋は少なくなり、座席のある「立ち食いそば屋」がふえてきました。

それだけ「高級」になったのかどうかわかりませんが、お店の見どころもいろいろあるようです。

記事では、立ち食いそば業界は好調で、業界1位の「ゆで太郎」は総店舗137店を達成。吉野家など他業種からの参入も目立っているといいます。

そして、やはり「立ち食い」は減っていて、座席のある居心地のいい店舗になったことで、OLや若い人もファンが増えているそうです。

最近は、立ち食いそばでも「十割そば」を出す店(渋谷の嵯峨谷)、「二八そば」を出す店(大塚のみとう庵)もあるとか。

美味しく食べるテクニック


美味しく食べるテクニックは、「あえて混雑する昼時を狙う」といいそうです。

そば.jpg

理由は、そばをフル回転で茹でているので、茹で置き麺が茹でたてで食べられるから。天ぷらも自前で揚げている店なら揚げたてを食べることができるというもの。

私などは、忙しい時に注文すると、雑に作ったものが出るんじゃないか、なんて警戒するのですが、同誌はそういう見解です。

記事には、『街頭で500人直撃「好きな立ち食いそばメニュー」』と『街頭で500人に聞いた「よく行くチェーン店はここ」』というアンケート結果も出ています。

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それによると、「好きな立ち食いそばメニュー」の方は

1.かき揚げ
2.天玉
3.コロッケ
4.きつね
5.肉
(以下略)

「よく行くチェーン店」の方は、
1.小諸そば
2.名代富士そば
3.ゆで太郎

となっています。

私はそうですね。きつね、わかめかな。たまごやコロッケはつゆの味が変わってしまいますからね。そんなに味にうるさいわけではありませんが、その店のナチュラルな味を知るためにはあまり余計なものは入ってないほうがいいですね。

私の自宅のほぼ隣にすき家とゆで太郎が並んでいるので、ゆで太郎は利用したことはあるのですが、ゆで太郎は「立ち食いそば」の範疇に入るのかなという気がします。

値段もそう安いわけではないし、立ち食いではなく座席に座ります。何より、立ち食いそば=駅の構内や駅前、というイメージがあるので、コンビニのようにあちこちに店ができているゆで太郎は「普通のおそば屋さん」という感じがします。

まあ、セルフサービスのところが「立ち食い」らしいかな。

「NAVERまとめ」にある「本当においしい立ち食いそば・路麺のお店 首都圏まとめ 東京」に出てくる店とは全く違いますね。この記事のほうが大衆的かもしれません。

そばで見る東日本と西日本の違い


よく、東日本と西日本ではつゆが違うと言われますが、その境目はフォッサマグナや箱根ではなくて関が原だそうです。これ、豆知識になりますね。

一方、ネギは東日本が白、西日本が青とこれも違いますが、こちらの境目は静岡県三島だそうです。

天ぷらについてはさらに地域によって異なるそうです。

めずらしいメニューとして、よもだそばというところがやっている「ラそば」も紹介されています。

公式サイトで確認すると、「日本蕎麦のおつゆに麺がラーメン」と紹介されています。

これは、今までにもあった、そばやうどんや丼ものにつかう器と、かつおだしのきいたつゆによる“日本蕎麦屋のラーメン”とどう違うのでしょうか。

日本橋店と銀座店があり、もう日本橋店では販売を終了したそうなので、確認は銀座店に行くしかありません。

この記事を見たばかりで私はまだ確認に行っていませんが、サイトの情報なども調べてみようと思います。

ほかにも、ネットでもよく行われているコロッケと卵の論争や、全国のめずらしいメニューも紹介されています。一般書店やコンビニではもう次の号が入ってしまうので見ることはできないかもしれませんが、Amazonでは販売されていると思いますので、詳細は同誌をご覧ください。

週刊大衆 2014年 3/3号 [雑誌]

週刊大衆 2014年 3/3号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2014/02/17
  • メディア: 雑誌


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