SSブログ

『進化版 視力アップアイグラス』で視力は回復するか!? [健康]

『進化版 視力アップアイグラスー1日5分かけるだけ 最新3列ホール特製メガネつき』(主婦と生活社)を手にしています。タイトルに「進化版」とついているのは、同社から1996年に同じ趣旨のムックが出ているからです。近視や眼精疲労などの対策に、眼筋をどう鍛えるかが書かれていますが、アイグラス(ピンホールアイマスク)付きであることがミソです。

文明の利器によって生活は便利になったはずですが、テレビやパソコン、スマホなどによって、眼だけはむしろ昔よりも確実に負担がかかっています。

しかし、医学が進歩したと言っても、近視、乱視、老眼、視神経性の視野欠損(緑内障や糖尿病網膜症など)等、目の機能の衰えや損失を回復させる治療はほとんど確立されていません。

そして、現代人はほとんどの人が、それらのうちのいずれかの病気・症状をもっているといわれます。

それに対して、『脅威の老眼回復法』(三笠書房)などの著書があるビジョン・フィットネスセンターの中川和宏氏らは、“目のトレーニング”によって改善できるとしています。

中川和宏氏については、以前記事で書きました。

>>『驚異の視力回復法』で視力は回復するか

さらに、そのツールとして、ピンホールアイマスクについてもご紹介しました。


>>詳細クリック

【ピンホールアイマスク関連記事】
>>ピンホールアイマスク、視力回復説の真相は?
>>ピンホールアイマスク、男女、子供用など大特集

ピンホールアイマスクというのは、読んで字のごとく目に当てる小さな穴が開いているマスクです。

ピンの穴眼の奥で像を作るための毛様体筋のかわりに、小さな穴が像を結ぶので、たとえば近視の人でも穴を通してものを見るとよく見えるようになるのです。

上記の関連記事では図をお借りして転載しました。

ピンホールアイマスクの仕組み
『壮快』(2013年2月号)41ページより

穴の数を減らして見ようという意識を高める



>>詳細クリック

今回の『進化版 視力アップアイグラスー1日5分かけるだけ 最新3列ホール特製メガネつき』では、ピンホールアイマスクではなく、アイグラスと呼んでいます。

スポンサードリンク↓

アイグラスというのは、ピンホールアイマスクと同じものという解釈でいいと思います。

付録にそれが3つついている、目のトレーニング特集のムックです。

アイグラス.jpg

1996年に旧版が出たそうです。私は見ていませんが、そのときよりも、マスクの穴を減らしているといいます。穴を減らしたことで、「見ようという意識を高め、脳と目を同時に活性化させる」からだそうです。

具体的には、アイグラスの使い方や目のトレーニングである眼球運動の紹介、脳と目のつながりについての解説などが書かれています。

健康関連の雑誌でときどき特集記事があるのですが、今回のような目のトレーニングだけをまとめたムックを1冊は持っていると便利かもしれません。負担にならない目の運動はたしかに参考になります。

同書では、近視、眼精疲労、ドライアイ、老眼などを対象にしています。

私も強度の近視で目が疲れやすいので、トレーニング、3日坊主にならないように頑張ります。



nice!(354) 
共通テーマ:学問

nice! 354

Facebook コメント

Copyright © 戦後史の激動 All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます