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謹賀新年、そして今年の抱負は「不人気の記事を書くぞ!」 [社会]

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
関東から西はいいお天気のようですね。初詣は行かれましたか。


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昨年は、1日1記事以上更新(つまり毎日更新)すると宣言して、なんとか達成できました。

こういうことは、いったん始めるとやめにくくなりますが、今年も毎日更新を続けたいと思います。

「書けばいいってもんじゃない」という考え方もありますが、私はこと個人ブログの記事更新についていえば、「まずは“書けばいい”」という考えです。

とにかく、その時思ったこと、経験したことはどんなささいなことでも書き留めておくことで、後で振り返った時に、何らかのヒントになる可能性があるからです。

もちろん、質もより高いものならそれに越したことはありません。

質以前の問題ですが、私は記事を書き上げると、推敲をしないでアップしてしまう慌てものなので、せめてそれは今年は改めようと思っています。

読者は味方でもあり「敵」でもある


このブログ「戦後史の激動」は、雑記ブログとしてテーマも決めずにダラダラやっております。

記事のジャンルについては、今年もそれはかわらないと思います。

ただ、内容については改良したいと思っています。

ネットで取り沙汰される人気ブログのPVは100万/月以上。

彼我の差は大きい。

では今の閲覧数を10倍以上増やすにはどうしたらいいのか。

細かいテクニックも大切ですが、本質的にはブランディングの確立しかありません。

といっても、それは相手が自分をどう見るか、という評価の問題ですから、自分の思惑だけではどうにもなりません。

自分ができることは、とにかく中途半端な記事を書かないことだと思っています。

ひとさまに評価していただくには、ウケようがウケまいが、とにかく自分の意見を正直に、存分にお伝えすることです。

そして、多くの人の注目を集めるには、ある程度のセンセーショナリズムや、炎上狙いの刺激的な表現、極論なども必要になります。

やみくもにそれらを使うつもりはありませんが、自分の意図を強調する、というねらいにおいて、そうした演出の力を借りることがあるかもしれません。

……と、エラソーに書いてはいますが、実際にはなかなかむずかしいですよね。

人間というのは、良くも悪くも、他人の顔色や周囲の空気や世相などを判断する生き物です。

「こんなこと書いたら、いい反応がないかな。それに非常識かも」なんて心配してしまうと、結局書きたいことの半分も書けない、なんていう経験はありませんか。

ですから、「自分の意見を正直に、存分に」書くときは、意識的にその機能をoffにしなければなりません。

今までもそうしてきたつもりですが、私などはまだまだです。

名は挙げませんが、炎上系人気ブロガーの記事を拝見してて思うのは、彼らは覚悟が違うなあということ。

彼らは読者に愛されるとともに、一方では読者と戦っています。

読者の一歩先を行く価値観を提示し、その「啓蒙のたたかい」の果てに、最後は読者の共鳴という「勝利」を得ているのです。

「人気記事」などは、しょせん世論の最大公約数を書いているに過ぎません。

炎上しやすい「不人気記事」は、大衆に対して、弱点指摘や、まだ見えていなかった新しい価値になるかもしれない提案であったりします。

後者の記事で、人気ブロガーのような「勝利の方程式」を使えるようになるのか。2014年はそこを念頭に置いて頑張ってみたいと思います。

というわけで、今年もよろしくお願い致します。
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