『HTR-009WA』という9インチ液晶のDVDプレーヤーを購入しました。ワンセグ放送視聴、地デジ放送録画などができ3電源対応、モニターは180度回転で車載用のコードとバッグも付属、などがセールスポイントです。さっそく鑑賞したのは『クレージーの怪盗ジバコ』でした。
2年前に、DVDの再生だけができるものを量販店で7000円ぐらいで購入したことがありました。
今回はその“リプレイス”になります。2年たっているので、同じ機能ならもう少し安く、同じぐらいの価格ならどんな機能がつくのかをポイントに探してみました。
私は、1万円以下のショップ保証をつけられないものはネットで、パソコンやスキャナ等などショップ保証をつけられる比較的高額なものは量販店も候補に入れて探します。
今回はネットだけで探した結果、楽天で、残念ながら77%引きではありませんでしたが、それでもいちばんやすいところで8980円のこれがありました。
レビューを書けば送料無料。
Amazonや価格コムでは12980円だったので即決しました。
ブルーレイがでているのに、いまさらDVD専用プレーヤーかよ、と思われるかもしれませんが、まだ観ていないDVDの映画やドラマを持っているし、今後も購入の予定なので、私としては当面これで十分なのです。
販売ページには、福岡から発送と断り書きがあったので翌日配達はむずかしいかな、と思いましたが、翌々日にAmazonで頼んだ別のものと一緒に届きました。
注文から中2日。ここはちょっと減点かな。
肝心の製品ですが、もちろん販売ページに書かれている機能は搭載されています。
ただ、ワンセグはうつりませんでした。
私の住んでいるところはラジオの電波も入りにくいところで、ワンセグについては購入者レビューにも「うつらない」と書かれていたので、まあ、あまりあてにはしていませんでした。
1度、別の場所に持ち出して試そうと思います。
それで、さっそく再生したのは、北杜夫氏の『怪盗ジバコ』(文藝春秋刊)が原作の『クレージーの怪盗ジバコ』(1967年、東宝)。
1人×役というのはよくある話ですが、これは7人1役。
植木等演じるジバコが、クレージーの7人に化けるという設定ですが、もちろん化けたところは本人が演じますから、声だけ植木等で、メンバー全員が植木等の仕草を真似るわけです。
犬塚弘の、特撮を使った2分間一人芝居と、
いつもオネエ言葉のちょい役だった石橋エータローが植木等になりきったいい演技してます。
植木等とハナ肇と谷啓が全面に出ているグループでしたが、ホントはみんないい仕事ができたんでしょうね。
でも植木等が売れたから、他のメンバーには脇の仕事をきちんとしようという分別がある大人のグループでした。
世の中がブルーレイ一色になるまで、『HTR-009WA』で、いい映画やドラマをたくさん見ようと思います。
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