萩中公園・ガラクタ公園にやって来た都電荒川線車両7000形 [大田区散歩]
萩中公園・ガラクタ公園は、東京の南端・大田区萩中の公園です。大田区に3つある交通公園のひとつで、これまでもあった四輪連結テンダー機関車に加えて、都電荒川線として活躍した7000形車両(7008号車)も仲間入り。
敷地は東京ドームの約1.4倍ですからかなり大きいです。
昨日の六郷土手から七辻を経由して、少しだけ前々回の羽田に戻った萩中という町に、萩中公園・ガラクタ公園があります。
その前に七辻ですが、こちらは以前ご紹介しました。
七差路は大阪に2箇所、福岡に1箇所あるそうですが、ここの特徴は七差路でありながら信号がないことです。それでも交通事故がないことが自慢のダウンタウンスポットです。
そして萩中公園・ガラクタ公園。
都道311号線(環状八号線)のマクドナルドがある角を多摩川方面に直進するとまず出てくるのが萩中公園プールです。
行ったときは午前の部が終わるところでした。少し後ろから撮った意味不明の画像ですけど、出口のところで人がいるんです。
いやー、懐かしい!
私の小学校時代の地元です。併設の少年野球場でも真っ暗になるまで遊んでました。萩中公園プールは、私の小学校の頃は1時間10円でした。
今は3時間で高校生以上360円、1歳以上中学生以下100円だそうです。
この2つの画像は区の公式サイトからお借りしました
そして萩中公園・ガラクタ公園です。
冒頭から2つの名前を併記していますが、萩中公園というのは大田区に3つある交通公園のひとつです。文字通り、運転したつもりになって遊びながら交通ルールを覚えられる施設です。信号や横断歩道つきの道を、公園で借りた自転車や三輪車を走らせます。
この日はさすがに暑いので誰もいませんが、いつもはお子さんでにぎわっています。
同じ敷地にあるガラクタ公園は、滑り台など一般の公園にもある遊具とともに、古い乗り物が置かれています。
以前は、蒸気機関車、消防車などがありましたが、今年リニューアルした同公園には、新たに都電荒川線7000形車両(7008号車)と、ボートが加わりました。
蒸気機関車。
説明版から抜粋しますと、「この蒸気機関車は1914年(大正3年)にイギリス・マンチェスターの「ベーヤー・ピーコック社」で製造されたもので、1966年(昭和41年)の9月頃まで東武鉄道で最後の蒸気機関車として活躍していました。東武鉄道のご厚意により、将来の電化で姿を消す運命にある蒸気機関車を、子供達の教材として区が譲り受けたものです。」とあります。平成8年9月に「大改修工事」を実施したそうです。
軌道モーターカーもありました。
続いて都電荒川線7000形車両(7008号車)
東京都で今も走る唯一の都電です。
都電というと、私の様なおじさんの場合、勝鬨橋を走っていた黄色い車両をかすかに思い出すのですが、そういえばこの色がらの車両も乗りましたね。
トラック協会から寄贈された4トントラック。
運転席から「死角」が体験できます。トラックからは見えないところがあるから気を付けましょう、ということをここで知ることができるわけです。
滑り台には古タイヤもつけて遊具にしています。
噴水が木陰に作られたので、ここで一休みできます。
リニューアルで、うんどう遊園というスペースも新たにつくられていました。鉄棒や平均台の様なものが設置されていました。
大田区というと、場末の工場地帯というイメージが強いと思います。まあ、そういわれても仕方ないところもありましたが、21世紀の今日、こうした施設、遊びの無料スポットもさりげなくこぎれいにリニューアルされています。
ということで、今日は2ヶ所だけでしたが長くなってしまったので、また続きは次回とさせていただきます。
【東京都大田区散歩関連記事】
・室生犀星、大岩雄二郎、35年目の邂逅
・昭和のくらし博物館で考える「茶の間」の意義
・武蔵新田(東京大田区)を散歩してみました
・多摩川土手から下丸子のたまリバー50キロまで
・武蔵新田ロール(ボンビアン)と下丸子散歩
・池上シュー(VANNI)と七福神礼所めぐり
・久が原出世観音は伊藤博文“ゆかりの”菩薩堂
・おしゃもじさま、ぬめり坂、遺跡の町、久が原・千鳥町
・大森・美原通りなど旧東海道の史跡
・甘公園の珈琲大福、馬込文士村をまた訪ねてみました
・尾崎士郎、川端龍子、赤毛のアンなどの記念館を訪れました
・羽田、シジミ復活で再び漁師町に!?
・羽田太鼓・穴守の鈴(磯崎家)と穴守稲荷の今昔
・六郷、土手、水門、神社、渡し
敷地は東京ドームの約1.4倍ですからかなり大きいです。
昨日の六郷土手から七辻を経由して、少しだけ前々回の羽田に戻った萩中という町に、萩中公園・ガラクタ公園があります。
その前に七辻ですが、こちらは以前ご紹介しました。
七差路は大阪に2箇所、福岡に1箇所あるそうですが、ここの特徴は七差路でありながら信号がないことです。それでも交通事故がないことが自慢のダウンタウンスポットです。
そして萩中公園・ガラクタ公園。
都道311号線(環状八号線)のマクドナルドがある角を多摩川方面に直進するとまず出てくるのが萩中公園プールです。
行ったときは午前の部が終わるところでした。少し後ろから撮った意味不明の画像ですけど、出口のところで人がいるんです。
いやー、懐かしい!
私の小学校時代の地元です。併設の少年野球場でも真っ暗になるまで遊んでました。萩中公園プールは、私の小学校の頃は1時間10円でした。
今は3時間で高校生以上360円、1歳以上中学生以下100円だそうです。
この2つの画像は区の公式サイトからお借りしました
そして萩中公園・ガラクタ公園です。
冒頭から2つの名前を併記していますが、萩中公園というのは大田区に3つある交通公園のひとつです。文字通り、運転したつもりになって遊びながら交通ルールを覚えられる施設です。信号や横断歩道つきの道を、公園で借りた自転車や三輪車を走らせます。
この日はさすがに暑いので誰もいませんが、いつもはお子さんでにぎわっています。
同じ敷地にあるガラクタ公園は、滑り台など一般の公園にもある遊具とともに、古い乗り物が置かれています。
以前は、蒸気機関車、消防車などがありましたが、今年リニューアルした同公園には、新たに都電荒川線7000形車両(7008号車)と、ボートが加わりました。
蒸気機関車。
説明版から抜粋しますと、「この蒸気機関車は1914年(大正3年)にイギリス・マンチェスターの「ベーヤー・ピーコック社」で製造されたもので、1966年(昭和41年)の9月頃まで東武鉄道で最後の蒸気機関車として活躍していました。東武鉄道のご厚意により、将来の電化で姿を消す運命にある蒸気機関車を、子供達の教材として区が譲り受けたものです。」とあります。平成8年9月に「大改修工事」を実施したそうです。
軌道モーターカーもありました。
続いて都電荒川線7000形車両(7008号車)
東京都で今も走る唯一の都電です。
都電というと、私の様なおじさんの場合、勝鬨橋を走っていた黄色い車両をかすかに思い出すのですが、そういえばこの色がらの車両も乗りましたね。
トラック協会から寄贈された4トントラック。
運転席から「死角」が体験できます。トラックからは見えないところがあるから気を付けましょう、ということをここで知ることができるわけです。
滑り台には古タイヤもつけて遊具にしています。
噴水が木陰に作られたので、ここで一休みできます。
リニューアルで、うんどう遊園というスペースも新たにつくられていました。鉄棒や平均台の様なものが設置されていました。
大田区というと、場末の工場地帯というイメージが強いと思います。まあ、そういわれても仕方ないところもありましたが、21世紀の今日、こうした施設、遊びの無料スポットもさりげなくこぎれいにリニューアルされています。
ということで、今日は2ヶ所だけでしたが長くなってしまったので、また続きは次回とさせていただきます。
【東京都大田区散歩関連記事】
・室生犀星、大岩雄二郎、35年目の邂逅
・昭和のくらし博物館で考える「茶の間」の意義
・武蔵新田(東京大田区)を散歩してみました
・多摩川土手から下丸子のたまリバー50キロまで
・武蔵新田ロール(ボンビアン)と下丸子散歩
・池上シュー(VANNI)と七福神礼所めぐり
・久が原出世観音は伊藤博文“ゆかりの”菩薩堂
・おしゃもじさま、ぬめり坂、遺跡の町、久が原・千鳥町
・大森・美原通りなど旧東海道の史跡
・甘公園の珈琲大福、馬込文士村をまた訪ねてみました
・尾崎士郎、川端龍子、赤毛のアンなどの記念館を訪れました
・羽田、シジミ復活で再び漁師町に!?
・羽田太鼓・穴守の鈴(磯崎家)と穴守稲荷の今昔
・六郷、土手、水門、神社、渡し
ウォーカームック 大田区Walker 09-10年版 61802-48 (ウォーカームック 147)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 角川マーケティング(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/07/14
- メディア: ムック
Facebook コメント