白くまアイスの季節が今年もやってきました。白くまアイスとは、練乳をかけて果物(みかん、パイナップルなど)や小豆、ゼリーなどを盛り付ける鹿児島の氷菓のこと。なんとほぼ同じ名称、そしてほぼ同じ材料を使ってこれまで少なくとも4社以上がラクトアイスで商品化してしのぎを削ってきました。今年はさらに、ファミリーマートが加わって有力5社の競作になっています。
氷菓子といえば、昨今ガリガリ君が大変売れているようですが、くどくない程度に練乳の味がする白くまアイスも猛暑には欠かせません。
もっとも、同名で複数の会社から出ているこの白くまアイス。練乳の量やのせている果物に特徴があるそうで、こだわりのあるファンから見れば会社による違いはあるらしいのですが、私から見ればあいすまんじゅうのときと同じ戸惑いがあります。
あいすまんじゅう、どれが“本物”?
http://sengoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-04-22
そこで今回は各社比べてみました。
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形態はどこもカップ、アイスバー、バータイプの箱(マルチ)の3種類で販売されています。会社によってはかき氷だけでなくパフェタイプもあります。
センタンアイスクリーム
http://www.hayashikazuji.co.jp/
バー、マルチ(箱)
ロイヤル食品株式会社(全国のセブンイレブンで発売)
http://www.royalf.co.jp/
カップ
セイカ食品株式会社(商品名は南国白くま)
http://www.seikafoods.jp/
カップ(かき氷、パフェ)、バー、マルチ(箱)
丸永製菓(商品名は白熊、しろくま等)
http://www.marunaga.com/
カップ(かき氷、パフェ)、バー、マルチ(箱)
さらに、ファミリーマートが今年6月7日、プライベートブランド「FamilyMart Collection」のプラチナライン(高付加価値商品群のシリーズ名)として、バータイプのマルチアイス「しろくまバーマルチ」を発売しました。
ファミリーマート(商品名はしろくまバーマルチ)
http://www.family.co.jp/
マルチ(箱)
※商品写真は各社公式サイトより拝借
私は、近所のスーパーで売っているものを買う派ですね。センタンと丸永をよく見かけます。
さて、アイスネタつながりで、もうひとつ。
「東京スポーツ」(7月25日付)には、総務省「家計調査アイスクリーム・シャーベット」2013年版を基に、どの地域(県庁所在地と政令指定都市)が最もアイス類にお金を使うのかを調べた記事が載っています。
さて、どこだと思いますか。
より暑い西の国?
それが、意外にも1位は金沢市の9431円。2位は福井市(9080円)、3位は宇都宮市(8638円)で、東京都区部は8位(8193円)だそうです。
上位3都市は厳冬期は豪雪地帯。暖房対策は徹底されているが暑さ対策はあまりされていないからではないか、と同紙は指摘しています。
ちなみに最下位は那覇市の5369円。逆に南国では真夏の暑さは当たり前のように受け入れられているのかもしれません。
2013-07-26 19:00
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