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井ノ原快彦、瀬戸朝香に2人目報道とキャスター・父親の矜持 [芸能]

井ノ原快彦(V6)の妻・瀬戸朝香が2人目の子を妊娠。年内出産予定と報じられました。

井ノ原快彦は、NHKの情報番組『あさイチ』に出演。そつのないキャスターぶりを全国に披露して知名度と信用を一気にアップさせたことで、瀬戸朝香の妊娠もいっそうニュースバリューがあるのでしょう。

『あさイチ』2011年6月7日放送分より
『あさイチ』2011年6月7日放送分より

ネット掲示板では、このニュースについて、お約束の誹謗中傷冷やかし等の書き込み、素直に祝福する書き込み等いろいろにぎやかです。前者は、噂の「鬼女」なんでしょうか。

たとえば、
「中卒夫婦がセレブ気取り。皆様の受信料が、こいつらの生活費に。ムカツク 」

「この夫婦は好感持てる
だがジャニーズってのがどうもね」
http://jj0p77rp.seesaa.net/article/369016192.html

中卒が夫婦になっちゃいけないのか、子供作ったらいけないのか、などという、書き込みと同じレベルの「逆質問」はあまりにもバカバカしいのでしませんが、

少なくとも井ノ原快彦は、決して、ジャニーズ事務所の威光で獲った仕事にアグラをかいているわけではないでしょう。

注目度が一段と高い“みなさまのNHK”で帯番組を担当するのだから、そのプレッシャーも相当なもの。

できれば仕事はそれ一本に絞りたいだろうし、げんに彼は、長期連載して愛着もあったジャニーズ公式携帯サイト「Johnny's web」内の「イノッチのなきにしもあらず(略して『イノなき』)」を、番組開始とともに打ち切っています。

彼は、当初からこの仕事に賭けていたのです。

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『あさイチ』では、有働由美子アナの「ワキ汗」だの「ワイ談」だのといった、NHK朝の番組における女性キャスターらしくない“ぶっちゃけキャラ”がしばしば話題になります。

が、バラエティ番組でもないのに、キャスターが朝からそんなふるまいをする必要があるのか。

有働由美子アナをそんな“際物”に追いやった「真犯人」は、正攻法キャスター・井ノ原快彦も一役買っているという見方もありました。

「日刊ゲンダイ」(2011年4月1日付)から引用します。

当時、東日本大震災直後で利根川の水も汚染され、千葉や東京において乳幼児の水道水摂取に注意の呼びかけがあったことを思い出してください。そのときに井ノ原快彦はどのような仕事をしたのかが書かれています。
たとえば、24日の同番組。金町浄水場から基準値を上回るヨウ素が検出され、東京都が乳児(0歳児)の水道水摂取を控えるよう呼びかけたことについて、スタジオの専門家に『幼児(5歳未満)や小学生は大丈夫なんですか?』と、まずは素朴な質問。専門家が『必ずしも1歳未満に限ったことじゃない』と答えると『じゃあ、子供は(摂取しては)ダメってことにして欲しいんですけどね』と不満顔をあらわにした。
また、母乳の安全性について専門家が『大丈夫』と答えると、『ただ、今まで検出されなかったものが検出されたのだから、普通の親だったら.1リットルも与えたくない。大丈夫と言われても……』と専門家に食って掛かる勢い。さらに、専門家が『半減期』を説明してヨウ素の“安全性”を説明すると『最初のヨウ素が消えたとしても、原発の問題が続けば、また新しいのが来るってことですよね』と鋭く指摘し、専門家から『その通りだと思います』とのコメントを引き出した。
隣の有働やスタジオにいたNHK解説員がさしたる質問もせず、東京都の呼びかけを繰り返すばかりだから、井ノ原の食い下がりが光るのだ。

一人の国民、消費者の目線でしっかりモノをいってくれた“良識派”井ノ原快彦の背景には、自身が子供を持つ親という立場があります。

本来なら、母親の素朴な疑問を代弁すべき有働由美子アナは、局アナとしての限界なのか、とにかくこの問題で彼ほどは踏み込めなかったわけです。

有働由美子アナの「ぶっちゃけ」ぶりが指摘されるようになったのは、このことがあってからです。

つまり、有働由美子アナは「ぶっちゃけ」をやったからざっくばらんで偉いというよりも、役割的に「ぶっちゃけ」をするしかなくないと判断したのではないでしょうか。

井ノ原快彦と瀬戸朝香が出会ったとされるのが95年に共演したドラマ「終わらない夏」(日本テレビ系)。

その後、熱愛が騒がれたのが98年9月でした。

当初は、瀬戸朝香のわがままに井ノ原快彦がついていけず別れたとされていました。

その後、瀬戸朝香も井ノ原快彦も、別の人との熱愛報道が出たこともありました。

それが2005年4月になって、7年ぶりに再会し恋が再燃したと『FRIDAY』(4月15日号)に報じられました。

同誌では、瀬戸朝香が毎日のように井ノ原快彦と一緒に深夜のスーパーで仲むつまじく食料を買い出しする姿や、買い物を終えた2人がクルマに乗って瀬戸朝香の自宅マンションに帰宅する場面も報じています。

翌年の『FLASH』(2006年7月31日号)には、瀬戸朝香のマンションのベランダで、プランターのナスやプチトマトバジルなどに水をやっている井ノ原快彦を撮った「同棲写真」が掲載されました。

井ノ原快彦は「真剣につきあっているよ。隠すつもりはない」と答えています。

そして、2007年9月28日には、芸能史に残るかもしれない深夜のツーショット会見です。

なぜか。ジャニーズ事務所はメディアに対して異性交際の報道への締め付けが厳しく、所属タレントの結婚にもNGを出しまくっているといわれています。

所属タレントは、井ノ原快彦を含め既婚者が当時5人いましたが、その中でツーショット会見を行ったのは井ノ原快彦だけ。

事務所約50年の歴史をひもといても、青山孝さんしかいなかったからです。

若い2人ですから、紆余曲折もあったのでしょう。

しかし、事務所の方針を翻してまで進められた結婚ですから、彼らも腹をくくっていると思います。

前に引用したネット掲示板の書き込みに話を戻しますが、一方では、2人をきちんと評価しているものもあります。

「井ノ原はいい男だろ
家族を守ってる、という丹精な顔つきになったよ
上っ面じゃなくそれを見抜いた瀬戸のセンス」

2人の結婚までの経緯を見れば、私もどちらかというと、こっちですね。

私は別に、井ノ原快彦やトニセン(V6)のファンというわけではありません。

しかし、揚げ足取りや「ああ言えばこういう」で無責任に遊ぶことが目的化しているネット掲示板の、さかしらな人格批判の書き込みを見ていると、いくら相手が有名人だからといってあんまりだなあと思うことがあります。

亀梨和也じゃありませんが、別にファンではなくても、「人としてはおめでとう」でいい話でしょう。

ジャニーズだから、中卒だから、なんて関係なし。

是々非々。いいものはいい。おめでたいものはおめでたいと実直にものを見る気持ちは、「人として」失いたくないものです。

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