等々力渓谷公園。名前は地元の方でなくてもご存知でしょう。目黒通り近くの環状八号線の下を通っている、谷沢川に沿って700メートルほど続く遊歩道です。東京23区内で唯一の渓谷といわれていますが、なるほど、都内とは思えない場所で、道路の下にあるというのが興味深いですよね。
最寄は東急大井町線・等々力駅です。
南側に降りて2分ぐらい商店街を歩くと、ゴルフ橋のたもとに「等々力渓谷公園入口」という看板があります。
そこから階段を降りると等々力渓谷の遊歩道が見えてきます。
もう多くの方がご存知で、個人ブログでも画像付きで触れておられる方が数えきれないほどですから、私がくどくどご説明を書くまでもないのですが、正式名称は等々力渓谷公園というそうですね。
渓谷ですから、公園というよりも、山や林の道という感じです。
ゴルフ橋から、下流の矢川橋まで700メートルですが、その間、ずっと川に沿った道が続き、周囲は緑に囲まれています。
もちろん、夏でも涼しいのです。
そういう意味では避暑スポットとも言えるのですが、ただし、緑が多いということは、虫も多いということです。
もう、初夏の季節は虫除けはかかせません。
それを気にせず静かに楽しめるのは3月ぐらいまででしょうか。
川沿いの道はもちろん舗装されておらず、土はいつも濡れています。
したがって、高齢者が足を滑らせて転んでしまうこともありますから注意が必要です。
そこを気をつければ、涼しいし、緑は癒されるし、東京らしくない静けさだし、すごくいいところです。
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駐車場はどうする?
もうひとつ、車できた場合どうするか、という駐車場の問題があります。
等々力不動尊の駐車場がいちばんいいのではないでしょうか。
目黒通りと環八の交差点がありますが、そのまま目黒通りを多摩川方面に下りますと、右側に等々力不動尊があります。
ここで車を止めて、同寺から等々力渓谷に入る道があります。
駐車料金は無料です。
かなり急な階段ですが、東急大井町線・等々力駅を降りてゴルフ橋のたもとからの入り口とは反対側から等々力渓谷に入ることになります。
ただ、ここは問題が一つあります。
駐車場は16時まで、と時間が区切られているのと、機械ではなく僧侶が管理しているので、そのときどきの都合で、16時になる前に駐車場にロープを張られて出られなくなってしまう場合もあるのです。
まあ、16時ぴったりに等々力不動尊から人がいなくなる、ということはないと思いますから、ロープが張られた場合には、お寺まで行って「ロープ開けてください」と頼めばいいんですけどね。
いずれにしても、こういうところは読み聞きよりもまずご自身で行かれることをおすすめします。
等々力渓谷公園は、東京都の名勝に指定されている自然豊かなスポットです。
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私のオアシス 等々力渓谷
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- 出版社/メーカー: 文芸社
- 発売日: 2015/04/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
2012-03-02 23:01
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