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島田紳助と石橋貴明の17年の因縁!? [芸能]

戦後史上、芸能界と暴力団の繋がりを語ればそれで何冊の本ができるかわからないぐらいだが、島田紳助が「元所属」の吉本興業と組んで講談社を提訴した。

それは、島田紳助の芸能界復帰の伏線と指摘するメディアもある。しかし、先日引退会見したばかりで、いきなり復帰話か、と呆れる者も少なくないだろう。

その是非は措くとして、島田紳助の復帰にあたって、そのきっかけとなる現役タレントとの確執があると報じているのは8日発売の『アサヒ芸能』(11月17日号)である。同誌では、「反目の宿敵、紳助VS石橋「第2次東西抗争」が始まった!」というタイトルの記事を書いている。





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「ある放送作家がこう感想を漏らすのは、10月27日に放送された「みなさんのおかげでした」(フジテレビ系)を振り返ってのことだ。

 この日は全編を割いて、10月22日に50歳の誕生日を迎えた番組MCのとんねるず・石橋貴明の「サプライズパーティ」の模様が放送されていた。この回の冒頭で“事件”が起きたのだ。

 自分の誕生日を祝うために、大勢の人間が集まっていることを知らないまま石橋は会場へと入っていく。そして、扉を開けて絶句する石橋。テレのせいなのか、なかなか室内に入ろうとしない。そして、やっと用意されたひな壇に登り、マイクを握った。開口一番、石橋はこう言い放ったのだ。

『自分の中ではセーフだと思っていたんですが‥‥。50歳にして引退を決意しました』(中略)

「09年の両者のケンカは、紳助がテレビ局への配慮もあって、自然に収束しましたが、今回は事情が違います。紳助は引退して、今のところは『一般人』ですから、どこにも遠慮する必要はありません。意外な反撃をしてくる可能性だってあります」(芸能ジャーナリスト)

「09年の両者のケンカ」というのは、09年10月に放送された『オールスター感謝祭』(TBS系)で、島田紳助が本番前に挨拶を怠った東京03に対して、生放送中にもかかわらず彼らの胸ぐらをつかんで「潰すぞ!」と桐喝したことを、石橋貴明が東京03との初共演時にパロッたことをさしている。

 この「第2次東西抗争」には、重要な鍵を握る人物がいる。それは、羽賀研二被告(50)とともに恐喝未遂事件で係争中の元ボクシング世界王者、渡辺二郎被告(56)だ。(中略)

 当時を知るフジテレビ関係者はこう話す。
「番組内でもそうでしたが、石橋は渡辺被告を『二郎さん』と呼び、親しげにしていました。楽屋にも石橋のほうから挨拶に出向くなど、当時は体育会系の先輩と後輩という間柄に見えたのですが、すでに渡辺被告はヤクザと接点を持っていただけに、今から思えば、石橋との関係もさもありなんと思えてきます」

 紳助と石橋の険悪な関係は、「兄貴分」の渡辺被告との親密度を巡り、「舎弟」同士の小競り合いが発展したものなのか。ともあれ、17年間に及ぶ因縁に終止符を打てるのは、渡辺被告以外には見当たらないのだ」

「因縁に終止符」も何も、片方は引退しているのだが、もし、島田紳助が復帰すれば、「東西に二分された芸人たちの心を切り裂き、血が流れる‥‥。紳助親分が一発カマせば、そんな“惨劇”に発展することは間違いない。」と結んでいる。

さて、島田紳助の復帰はあるのだろうか。
【この続きの記事】
>>島田紳助VS石橋貴明、決着戦の真相!?

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