東日本大震災による原発放射能漏れ問題で、
福島の原乳から、規制値を超える放射線が検出されたと報じられています。
おそらく、牛が食べた牧草からそのようなことになったのかと思われます。
東日本地域の牛乳は、東北や北関東の牛由来であることから、
福島だけでなく他県も怪しいのではないか、
今、手元にある牛乳は震災前に作られたのか後なのか、
といった疑問を持たれる消費者も少なくないそうです。
そこで、牛乳のメーカーは、今日は休日出勤で対応にあたっているそうです。
福島自体が直ちに健康被害にはつながらないと発表されていますが、
消費者が、それを気にして避ける権利はあります。
ただ、市販されている各牛乳はどうなっているのか。
これはもう、実際にメーカーに尋ねるしかありません。
私が確認したものについては、こちらでもご報告します
やはり、気になるのは子どもが飲む牛乳です。
東京で販売されているグリコの「幼児優良牛乳」についてお尋ねしました。
回答してくれたのは、グリコ乳業株式会社 お客様相談室です。
東京近郊の酪農組合と栃木県の那須高原の酪農組合から仕入れているものと思います。
弊社の原乳は製造工場近郊の酪農組合から仕入れております。
茨城県・福島県には工場は無く、酪農組合との取引もございません。
ご安心いただきますようお願い申し上げます。
また、「幼児優良牛乳」は製造日を含め、14日間が賞味期限となります。
賞味期限の日にちから、13を引いていただいた数字が製造したお日にちでございます。
これからも順次、わかったものはご紹介したいと思います。
2011-03-20 18:50
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今は牛乳も買い占めで数が少ないですね。
何でもかんでも買い占めで、後どうするのかなあ、と余計なこと考えちゃいます。
by ナツパパ (2011-03-20 19:53)
自分は牛乳が大好きで毎日飲んでいるので、
買占めなどが起こり、品薄状態だと少し困ります・・・(´-ω-`)
今、本当に自分が必要としているモノは何なのか?
それを理解した上で我々、消費者はモノを買わなければならないのだと思いました。
by general-person (2011-03-21 10:17)