民主党閣僚が連日問題発言で批判されている。
ワイドショー的新聞ながら、政治的には意外と的確な報道を行うと言われる「東京スポーツ」(11月19日付)にはこう書かれている。
「柳田法相に続き北沢防衛相も失態
暴走、逆走何でもござれの民主党政権に国民も我慢の限界!!柳田稔法相(56)の失言が問題視されたばかりの菅内閣で新たに問題大臣と議員が現れた。17日の参院予算委員会で大バッシングされたのは北沢俊美防衛相(72)。防衛省が出した言論統制通達をめぐって失態を犯した。自民党国対幹部は「辞めるべき大臣は10人いる」と問責決議に意欲満々。一方、松崎哲久衆院諌員(60)が自衛官に向かって「俺を誰だと思っている!」と洞喝まがいの暴挙に出ていたことも判明した。」
まず、北沢俊美防衛相の何が問題発言だったかというと、防衛省が事務次官名で同省幹部らに通達した「隊員の政治的中立性の確保について」。
今月3日に航空自衛隊入間基地(埼玉県)で行われたイベントで民間団体関係者が「管内閣をぶっ潰してほしい」とあいさつ。これに対して防衛省が自衛隊関連施設内でのイベントで来賓者に政治的発言を控えさせるよう通達を出した。
自由民主党の衛藤康一参院議員は「官から民に対する言論統制だ」と国会で質すと、北沢大臣は、「自衛隊の政治的中立性をどう担保するかが大事だ。(同様のことが起きたら)自民党も同じことをしていたと思う」と答弁。さらに「民主党政権は長くは続かない」などとダメ押しまでした。
勝手に名前を使われた自由民主党からは「こんなことやったことはない。取り消せ!」とヤジの嵐で発言撤回に。
何よりも、自分が閣僚を務める現在の政権が「長くは続かない」などと発言するのは前代未聞の失言である。
同紙では、自由民主党の西田昌司参院国対副委員長が、「辞めるべき大臣を拾い上げたら10人もいた」とコメント。
具体的に名前が挙がっているのは、管直人首相、仙谷由人官房長官、柳田稔法務大臣、岡崎トミ子国家公安委員長、高木義明文科相、馬淵澄夫国交相、前原誠司外務相、蓮肪行政刷新担当相、野田佳彦財務相など。
中にはいささか強引なものもあるが、ここのところの失言・失態・失政で名前を取り沙汰された閣僚たちであることは確かだ。
戦後史上、ここまで失言・失態の続く内閣はない。
今度はいったい、何が出てくるのだろうか。
コチラもご覧下さい
民主党閣僚の動画です。
是非、お楽しみ下さい
2010-11-20 15:55
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共通テーマ:学問
ご訪問&nice!ありがとうございます。
政治は混沌&混迷&迷走ですが
ワタシのような一平民は早く暮らしの不安をなくして欲しい
のと外国の友人に苦笑いしながら言い訳する機会を減らして
欲しいですね。
「国民の生活が第一」と謳っていたのはどこだったでしょう?
by rtfk (2010-11-20 17:37)